みんなで語ろう! わたしたちのSDGs
11/8(日)に、「みんなで語ろう! わたしたちのSDGs」というトークイベントを開催しました!
(主催:「わたしたちのSDGs」推進委員会/協力:IYEO)
持続可能な地球のため、2030年までに達成すべきゴール・指標を示した世界共通の目標、SDGs。SDGsの基本的なことはある程度わかっているけれど、もっと理解を深めたいという人や、自分がどう取り組んだらよいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、SDGs最前線で活躍する川廷昌弘(かわてい・まさひろ)さん、高木超(たかぎ・こすも)さんをスピーカーに迎え、少人数でSDGsについて語り合うトークイベントを企画しました。
高木さんは、内閣府青年国際交流事業の第28回「世界青年の船」事業に参加し、現在は「SDGs-SWY」共同代表、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教に加え、鎌倉市SDGs推進アドバイザーなども務め、SDGsの研究者として活躍しています。
また川廷さんは、博報堂DYホールディングスに勤めるほか、神奈川県非常勤顧問(SDGs推進担当)、茅ヶ崎市・鎌倉市・小田原市のSDGs推進アドバイザーなどとして、SDGsを推進しています。9月に初の著書『未来をつくる道具 わたしたちのSDGs』が出版されました。
川廷さん著書の編集を担当した小島まき子(第21回「世界青年の船」事業に参加)が、当日の進行・聞き手を務めました。
まず高木さん、川廷さんに自己紹介をしていただき、対談へ。以下の5つの問いに答えてもらいながら、熱いトークを展開していただきました。(③~⑤は参加者からの事前質問)
①ご自身にとってSDGsとは?
②特に注目しているゴールおよびターゲット
③SDGsを日常生活に取り入れる(意識した行動をする)のに必要なことは何でしょうか?
④企業・地方自治体など、収支の合う事業としてSDGsに貢献している例を教えてください。
⑤SDGsの観点から、日系の大手企業が担うべき役割について教えてください。
少人数での実施だったので、リラックスした雰囲気で、参加者とスピーカーとの対話が活発に行われました。川廷さん・高木さんの熱い想いも十分に伝わったかと…!
参加者のみなさんも、終了後に残ってスピーカーのお二人に挨拶や追加質問をするなど、とても積極的で熱意にあふれていました。
事後アンケートでは、「小規模なオフラインということもあり、心に響くトークセッションだった」「非常に参加価値の高いイベントだった」「生活・仕事の色々な場面でSDGsの視点を持ってみようと思った」といった声が聞かれ、よい評価をいただきました。
コロナ渦でのイベント開催ということもあり、換気をしたり席間隔を十分に空けたりするほか、マウスシールドを着用してマイクを使い回さないようにするなど、いろいろと気を使いましたが、このようなイベントを開催することができてよかったです!
また機会があれば第2回を企画したいと思います。