熊本地震から5年半たつ今も私達熊本県民は復興に向けて歩を進め続けています。IYEOの皆さまからは当初より熊本地震への支援として寄付を賜り、私達熊本IYEOは仮設住宅での縁側カフェの実施や、Visit熊本や全国大会で縁ができた特定非営利活動法人バルビーやBRIEGE KUMAMOTOの復興支援活動を行う団体への寄付を行いました。併せて熊本城復興城主としての寄付を行いました。熊本城は私達熊本市民の多くにとって、地震前はそこにあるものでしたが、地震により砂煙を上げて瓦を落とす姿と崩れた石垣を見て無力感や大きな欠落感を覚えました。熊本城は私たちの誇りだったのだと気づきました。熊本城復興城主の寄付は、復旧工事に使われ形を修復するものではありますが、熊本市民の誇りを取り戻すためのものにもなると思い寄付することにしました。
熊本城の復旧・復元は着実に進んでおり、令和3年6月28日には天守閣内部の公開も始まっています。熊本にお越しの際には是非熊本城にお寄りいただき、熊本の復興を感じていただきたいと思いますし、城内のデジタル芳名版には「日本青年国際交流機構」の名前が復興城主として記載されていますのでそちらもご覧いただければと思っております。