先輩のインタビュー:松家 史弥さん(世界青年の船)
事業応募時の年齢 : 22歳(大学生)
事業に応募した動機は何ですか?
「世界をより身近に感じたかったから。」学生時代に交換留学を経験し、“グローバルな人間だと勘違いしていた自分”はものごとを先進国という立場でしか見ておらず、新興国、社会的弱者の立場から考える幅広い思考が欠けていることに気がつきました。社会人になる前に、各国青年と国際的視野を広げ、多文化の中で「自分らしさ」を理解し社会へ羽ばたきたいと思い本事業に志願しました。
事業に参加してどんな事を感じましたか?
「ありのままの自分でいることの大切さ」を本事業は教えてくれました。船の上では文化、宗教といった数多くのステキな違いに溢れています。そんな無数の違いの中では、プライドや偏見といった身にまとう重〜い鎧は全く通用せず、人それぞれ内側に秘める自分らしさが尊重されていました。また違いを価値へと変えられる仲間にも出会い、自分の心が大きく震えた瞬間でもあったように思います。これら1つ1つの出会いに感謝し、“自分自身”を社会に役立てていきたいと感じた事業でした。
事業での経験はあなたの人生にどのように影響していますか?
「寄港地インドでの腹痛事件。」ドアが無い!紙が無い!流せない!腹痛を抱え、トイレに飛び込んだ瞬間、「日本の衛生と技術が世界中にあればなー」と心の底から叫びました。これがきっかけで現在では「都内中小企業の製品を世界に発信するお仕事をしています。世界を肌で感じ、自分の心の声に耳を傾ける。そしてその心が向かう方向が未来を作る。そう感じた世界青年の船事業でした。
応募を考えている方へのメッセージ
“Life begins at the end of your comfort zone.” これはバーレーンの参加青年が僕にくれた言葉です。世界青年の船事業では、パッションに溢れ、自分の使命を感じて世界を変え、未来を変えようとする仲間が世界中から集まります。
あなたもその一員となり一緒に世界を変えていきませんか?