43年後の大同窓会!~そして航海は続く~
Once a PY, Forever a PY そして航海は続く
来年はタイのパタヤでSIGA(SSEAYP International General Assembly)が開催される予定でその機会にもまた集まりましょうという話や、2025年に45周年の同窓会を開催しますとフィリピンのPYたちが手を挙げてくれました。
今回工夫したことの一つに参加者の名札があるのですが結婚して姓が変わっていたり、本名が長くて読めない名前もあるので思いきって船の当時のニックネームを使うことにしました。その名前で呼び合うとすっかり昔に戻り、気持ちも若返ってしまいました。
今回参加がかなわずメッセージを寄せてくださった方もいます。 また次回きっとお会いしましょう!
全員が無事に帰国されたことを確認して実行委員長のお役目を終えました。
バスツアーのあとすぐに京都に旅した人や翌日帰国の途についた人、もう少し東京に滞在してショッピングや街歩きを楽しんだ人など皆さんそれぞれに久しぶりの日本を楽しんでくださったようで、その間事故や病気やけがもなく全員が無事に帰国されたことを確認して実行委員長のお役目を終えました。
今回この同窓会を成功させることができたのは、今まで長い間かかわってきた事後活動の間に知り合った国内外の友人たちやIYEO事務局のアドバイスや協力をいただけたことが大きいと思います。そしてASEANと日本の距離がとても近くなったこと。SNSなどのコミュニケーションツールが進化して作業の時間を短縮できたことなども要因にあげられます。そして何より最も大切なことは長い間変わらずに持ち続けたお互いを思いやる気持ちです。20代の頃にっぽん丸の船上で深い話を英語でできなかった私も人生のいろいろな経験を経て今ではお互いに理解を深めることができました。もうすぐ50年を迎えるこのプログラムがずっと続いてネットワークを広げより良い世界を作るための助けになることを信じています。
最後にこの大同窓会の開催のために協力してくださったすべての皆様に深く感謝申し上げます。PPA(事後活動)はIYEOの醍醐味です。またどこかで皆様にお会いできる日を楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。マミーより。
Once a PY, Forever a PY そして航海は続く
田中南欧子(たなかなおこ)
1980年第7回「東南アジア青年の船」事業日本参加青年
1995年第22回「東南アジア青年の船」事業ナショナルリーダー
1998年第12回「日本・韓国青年親善交流」副団長
2004年~2007年日本青年国際交流機構(IYEO)会長
2014年第21回国際青年育成交流・ドミニカ共和国派遣団長
2022年~現在 茨城県国際交流機構顧問