東海ブロックイベント「えらいときやけど、今の自分を知って、未来を描こに!!~自分も周りも輝き育つ、心と体のエクササイズ~」

コロナ禍で人と会えない、海外に行けないという制限が敷かれた今、海外で活躍する人材に成長するため、今、私たちにできることは自分自身を知ることではないでしょうか?
そこで、三重IYEOでは、「自分と向き合う時間を大切にし、未来に向かって歩もう!」という参加者の皆さんをサポートし、心と体を癒すイベントを企画しました。

2021年をゆったり過ごした人も、2022年からパワフルに駆け巡りたい人も、少し立ち止まって一緒に自分と向き合う時間を作ってもらうきっかけにしてもらえれば、という内容にしました。

基調講演では、三重県で子どものための本屋さん「メリーゴーランド」を経営する傍ら、国際交流事業も担う増田義昭さんのお話を聞きました。テーマは「今こそ絵本を開くとき」です。
増田さん選りすぐりの絵本の魅力を紹介しながら、「国際交流をする上で一番大切なことは、自分を知ること、日本を知ること」という発言もありました。また、若い時に「本の中に己が見えるか?」と先生に問いかけられたというエピソードもご紹介頂きました。
講演後、チャットによる質疑応答では、多くの視聴者の方に発言いただき、参加型で臨場感のあふれるイベントとなりました。

分科会は「心のエクササイズ」と「体のエクササイズ」の二つの分科会を用意しました。
心のエクササイズは、IYEO会員であり、プロのコーチでもある犬尾陽子さんに講師を担当していただき、コロナ禍で人と話す機会が減っている中、対話を通して自己探求するというワークを用意しました。ポジティブ心理学を取り入れ、3人ごとのブレークアウトルームでじっくりと対話するワークは「自分を見つめ直すきっかけになった」、「ほかの人の価値観を聞くことでまた自分を掘り下げることができた」などの感想が寄せられました。

体のエクササイズでは、コロナ禍でデスクワークが増えていることを踏まえ、肩や首のこりをほぐしたり、足の筋肉を鍛えたりするポーズを多く取り入れたヨガを用意しました。国際交流の視点から、インドの生命の科学である、アーユルヴェーダの基礎に関する講話も取り入れ、講師の野崎和美さんがインドに行った時の写真の紹介もありました。

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