国際社会青年育成事業とは?
国際社会青年育成(通称Index)事業は平成5年(1993年)の皇太子殿下の御成婚を記念して1994年に国際青年育成交流事業として開始し、2019年のお代替わりを契機に発展させた事業です。欧州・アフリカ、北米・中南米、アジア・大洋州の各地域の課題をテーマに設定し、当該課題を抱える域内2か国に日本青年を派遣してマルチ・ケース・スタディを 行うことで、現代の複雑化したグローバル社会に沿った国際的視野を持つ青年を育成することを目的としています。
訪問国では現地青年との社会事情に関するディスカッション、企業等施設訪問及びホームスティを行います。また、帰国後は日本に招聘された外国人青年と一同に会して国際青年交流会議に参加し、3日間にわたる外国人青年とのディスカッションを通じてプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高めます。 日本と諸外国の青年との交流を通じて青年相互の友好と理解を促進し、青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神のかん養と国際協力の実践力を向上させることにより、国際社会で指導性を発揮できる青年を育成することを目的としています。
*事業の詳細は内閣府のホームページより確認ください。
IYEOの考える事業の特徴
日本青年を海外に派遣する「日本青年海外派遣」と、外国青年を日本に招聘する「外国青年招聘」から構成される双方向の事業で、訪問国では現地の抱える社会課題について、施設訪問やホームステイを介し、実際に見て、退官することに加え、現地の人たちとその課題について深くディスカッションすることが出来ます。日本参加青年同士とのディスカッションも白熱するようで、それもまた貴重な経験となるでしょう。また帰国後には日本に招聘された青年たちと日本の課題などについてディスカッションするので、お互いの課題について実体験をもとに議論することができるのが大きな特徴です。
また、船事業ほどプログラムの日程が長くないため、比較的短い期間で参加が可能でもあります。
事業参加者の声
参考リンク
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